当院は小児科クリニックですが、医師は日本てんかん学会認定専門医を有しており、開院前まで滋賀医科大学小児科、済生会滋賀県病院で多くのてんかん患者さんの診療をしていました。開院後はそれまで診ていた患者さんで、私の外来を希望される方を引き続き当クリニックで診療しております。他府県から通われている患者さんも多くおられます。
また、開院後も医大や済生会病院などで診断されたてんかん患者さんで、仕事や学校の都合のため平日17時以降や土曜日の外来を希望される方たちが紹介転院されてきています。特に病院の主治医が転勤で交代されることをきっかけに移ってこられる方が多いです。
てんかんにはたくさんの種類があります。発作が頻回にあり抗てんかん薬で抑制出来てない段階だと、当院で救急車対応が出来ないので受け入れが難しいことがあります。発作が消失しているか、残存していても救急搬送を必要としない軽度の発作であれば、当院で薬剤調整治療は可能です。
現在他院でてんかん治療中だけれど、不安や疑問があってのセカンドオピニオン目的での受診も可能です。
既にてんかんと診断された方だけでなく、けいれんや意識障害のエピソードがあり、てんかんを心配されている方も診療可能です。てんかんの可能性が低いという判断で経過観察としたり、当院で脳波を行なったり、入院での精密検査が必要と判断した場合は病院を紹介させてもらいます。
なお、当院は小児科クリニックですが、てんかんは20歳代くらいまでなら診療可能です。私は2007年に滋賀に来てすぐにてんかん診療をしていたので、その頃に幼児や学生で、今でも診ている患者さんも多く、結婚してお子さんもいて、親子で受診されている方も少なくありません。
外来は発作が落ち着いていれば、だいたい2〜3ヵ月間隔で外来受診いただき近況を確認し薬の処方をします。
脳波は年に1回、副作用や薬剤血中濃度の確認のための採血は半年間隔くらいで行います。発作の状況しだいでMRIなどの画像検査が必要になるときは他院にお願いすることになりますが、最近は脳神経外科クリニックでMRI検査が出来るところが増えたので、比較的速やかに患者さんの都合の良い時に紹介検査をしに行ってもらっています。
受診は原則本人に来院してもらいます。家族が薬だけもらいに来るといった受診には対応しておりませんのでご了承ください。
電話で直接お問い合わせいただくのでも、普通に一般外来を受診いただくのでも良いです。
転院するか迷っている方や相談(セカンドオピニオン)だけであれば、紹介状なしでの受診でも構いません。
気軽に受診していただければと思います。