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発熱だけを隔離しても無意味だし、感染症患者を一緒にしたらウイルスのプレゼント交換になる

こんばんは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。インフルエンザ流行真っ只中ですね、外来患者さんが増えていますが、実際インフルエンザでない感染患者さんもこの時期増えています。

インフルエンザは発熱前日から他人にうつし始める

当院は発熱だけでなく、風邪症状があるだけで家族毎に隔離して待っていただきます。まず、インフルエンザもコロナもですがウイルスは発熱する前日から他人に感染します。発熱前日のインフルエンザ罹患者と一緒に待合にいると当然院内感染が成立してインフルエンザになってしまいます。発熱外来なんて言葉がありますが、本当に発熱だけを隔離してても本来無意味なんです。

同じ発熱でも違うウイルスを持っていれば交換してしまう

また、発熱だけをまとめて同じ感染症用待合に入れると(実は当院も開院当初はそうしてた)、当然ながらそこにはインフルエンザもいれば溶連菌もマイコプラズマもいる可能性があるわけです。言うまでもなく、ウイルスのプレゼント交換が成立し、インフルエンザで受診して、そこから2週後くらいにマイコプラズマを発症することになるかもしれません。

院内感染予防を徹底すると待ち時間が長くなるかも

んなわけで、こういう感染症が多い時期に患者さんどうしの隔離を徹底していると、待ち時間が予想以上に長くなってしまいご迷惑をおかけします。しかし、こういう時期こそ院内感染予防を緩めるわけにはいかないと思っているのでご理解いただけると幸いです。

当院の感染症の治療方針(参照リンク)